整備の必要な時 走っているとクルマがガクンとする
整備は常日頃からの週間が大切です。運転している(AT車)ときにシフトダウンのショックが大きくなったと感じたら、それは危険な兆候です。トランスミッション(エンジンからの動力を上手に変換し、効率的に使うための装置)に問題が生じています。
これはATブルード(潤滑油)の交換だけですんでしまうような軽傷のケースもありますので、早めに整備や修理に出してください。
重傷の場合、つまりトランスミッションの修理とか交換といった話になると、整備どころの話では済まずかなりの出費を覚悟しなければなりません。
トランスミッションにはトラブルを抱えないことがなによりです。そのためには、ATフルードの交換を定期的にすることが必要です。最近のクルマのなかには無交換を謳う夕イプもありますが、長く乗りたいのであれば、やはり2~3万キロくらいで交換することをオススメします。
「新車を買ってから数年、数万キロ走ってるけど一度も交換したことがない」という人も、これを機会にぜひ交換してみてください。絶対とはいいきれませんが、交換する前と比べてクルマが静かになったように感じられるはずです。
整備は車への愛情が何より大事です。