トレインスポッティングの映画が気に入った
最近たまたま見たのですが、トレインスポッティングの映画が気に入りました。
トレインスポッティングの監督であるダニー・ボイル監督は初監督作で、死体と大金を巡って、親しかった3人のルームメイトが互いに疑心暗鬼に陥ってゆくストーリー、シャロウ・グレイブを撮ったが、再度ユアン・マクレガを主役として、不安定極まりない、底辺の若者の日常を実写のように表現した映画がトレインスポッティングです。
90年代オレたちは彼らの様に日常に退屈し、新しい価値観を模索していたように思う。だが、新しい快楽が目の前に転がっているワケもなく、思い描く未来なんてクソみたいな世界でしかなかった。
日本人から見ると大体イギリス映画はダラダラしていると感じることが多いのだが、トレインスポッティングはアメリカ映画の影響があるせいか、かなりアップテンポで進むのでかなりノリのいい映画になっています。
この映画の魅力はそれだけでなく、監督、役者共に撮影時の若さという勢いみたいな物が映ってる気がします。