初めてのクラフトビール「銀河高原ビール」に驚く

craft-beer-10まだ大手メーカーのビールが一般的で地方独自のクラフトビールが珍しい時代、知った切っ掛けが何だったのかは覚えていませんが、ブルーで綺麗な瓶のビールが売っているということを知りました。あまり家でビールを飲むことが無かったので酒屋に行ってもビール棚をじっくり見ることもありませんでした。
ある時酒屋で棚を見たところ青い瓶のビールが置いてあり、あぁこれかと手に取りラベルをよく読んでみると岩手のクラフトビールということを初めて知ることになり、同時に地域独自で作っている物があるのだということも知ったのでした。
商品名も「銀河高原ビール」という銀河鉄道の夜を思わせるようなお洒落なネーミングだったのも惹かれる一因でしたね。

実際に購入し飲んでみると独特の甘さがあり、一般的なビールとは全く異なる味わいで若干甘みもあり「これがビール?」と思うような衝撃を受けました。しかし結構な癖があるので人によっては苦手な味かもしれません。
当時は売り込むために特徴を描いた小さな冊子も置いてあり「麦芽・ホップ・水のみで製造」「活きたビール酵母がそのまま」など「おいしそう」と思わせる言葉が並んでいたのです。
その中でもビール酵母の内容に惹かれたのですが「尿酸の合成を抑える」ということが書いてあり、すでに痛風を発症していた自分にピッタリではないかと思ったのです。
それを知ってからはビールは暫くこれを飲んでいました。

今ではいろいろな地域でクラフトビールを販売していますが、痛風の人でも安心して飲むことができるというこれほどの衝撃はもう無いかもしれません。

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