猪の肉を楽しめるバルのコクのある肉料理
山がある田舎のバルに行きますと、ちょっとした猪の肉を使った料理を堪能できるのが良いところです。秋には鈴虫がリーンリーンと鳴き、黄色のススキが広がる山の景色は風流です。
そんな景色を見ながら田舎道をトコトコと車に乗っては行くわけです。日本家屋を意識した、懐かしさのある素敵な店構えです。中に入ると、これまた日本の家屋の良さを表現しており、手書きで描かれている日本の季節や風景を描いた絵が素敵に飾られているのです。
そんなお店では、猪の肉を使った料理を出すのです。猪の肉を焼いてタレに付けて食べたり、少し太めに切ったお肉を角煮にした料理も絶品です。ちょっとお肉に弾力があり、染み込んだ角煮の味が噛む度にジュワーッと広がるのです。
シメに出された猪肉が入った猪鍋には感動しました。猪の肉がたっぷりと入り、そこにたっぷりと野菜を入っているのが、その野菜の旨味が出てはより1つの美味しいハーモニーを生み出します。
そのバルの猪のお肉はとても真っ赤で美しい色鮮やかなで、まるで花のようにお皿の上に綺麗に並べてあって、それを自分達で入れては丁度良く煮えた時に取り出しては食べるのです。
薄くスライスしたお肉に染み込んでいるスープが絶品で、それをすするのも最高です。それに熱燗の日本酒をクイッと飲めば、口の中に更に猪のコクが広がります。