便利な機能が多数付いていたビジネスフォン
受付事務という仕事柄、職場内ではいつもビジネスフォンを利用してきました。家庭用の電話とは全く違う機能がいくつかあり、最初は使いこなすのに手間取りましたが、慣れればかなり便利な電話です。
まず便利なのが、内線機能です。内線番号表というものが作られ、その番号を押すだけですぐに連絡を取ることができます。少なくとも、1日に5回は使用する機能でした。
この他、外部からの電話を保留にし、担当者へ回す機能もありました。一旦外部からの電話を保留にし、内線番号を押してその電話を転送することができます。利用していた時は普通に使いこなしていましたが、今考えると、すごく便利な機能だなと思います。
また、ビジネスフォンで面白いのは、同じ番号でかかってきた外部からの電話が、一度に複数の回線で繋がることです。例えば、1つ目の電話が繋がっている最中でも、また別の外部からかかってきても、別の受話器で回線が繋がります。予約を受け付けたり、問い合わせなどが一度に複数かかってきても、お待たせすることなく複数人で対応できるので、とても便利でした。
知らず知らずのうちに、その便利な機能が当たり前のものだと思っていましたが、かなり画期的な機能が沢山付いていたなと改めて思います。