考える猫

猫考える猫というとロダンの考える人のポーズを取った猫の銅像でも思い浮かびそうですが、たまにが何をするでもなくただそこにたたずんでいて人間から見るとまるで猫が物思いにふけっているように見えるような場面がありますよね。
猫は時々本当に哲学的なことでも考えているんではないか思うこともあります。でもそういった精神的思考をつかさどる部分脳が未発達で、猫の知能的には無理なようです。猫の頭蓋骨は小さく、その中を大きな目玉が占めていて、残りの部分に俊敏な動作をするための脳や鋭敏な聴覚や嗅覚のための脳などで実質いっぱいのようです。

もっとも、そんな思考する猫が家に居て人間の観察をして色々と考察していたら何だか落ち着かないですし、やっぱり猫はちょっと馬鹿なところが可愛く思ってしまうのでうちの猫が哲学的に物思う猫ではなくて本当に良かったなーと思います。
よく考えてみてください。あなたのおうちの可愛い猫ちゃんに「なぜ人間はこんなところがダメなのか…」なんて思われるの、絶対嫌ですよね?

Comments are closed.